主演:ジェフ・ブリッジス

映画「トゥルー・グリッド」で主人公のルースター・コグバーンを演じたジェフ・ブリッジスは、アメリカ合衆国の俳優です。2009年の映画「クレイジー・ハート」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優です。1歳の頃から俳優として活動しており長いキャリアを持っていて、渋く貫禄のある重厚な演技に定評があり、数々の作品で存在感を示しています。

プロフィール

1949年12月4日、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれました。父親は俳優のロイド・ブリッジス、母親は女優で詩人のドロシー・シンプソン、兄のボー・ブリッジスも俳優という芸能一家に生まれました。ロサンゼルスで育ち、高校卒業後にニューヨークに移り、演技を学びます。18歳からはUnited States Coast Guard Reserveに参加し、8年間在籍しました。わずか1歳で俳優デビューし、1971年の「ラスト・ショー」での演技を皮切りに60歳になるまで、米アカデミー賞では主演・助演賞のノミネート歴が4回ありましたが、受賞には至りませんでした。2000年から数年は、米国の雑誌などで「ハリウッドで最も過小評価されている俳優」ランキングでNo.1に選ばれ、「無冠の名優」とも呼ばれていましたが、2009年の「クレイジー・ハートで5回目のノミネートを果たし、第82回アカデミー賞にて念願の主演男優賞を受賞しました。また、翌年公開された「トゥルー・グリッド」でもアカデミー主演男優賞にノンミネートされています。1970年代からは、俳優業以外でも写真家・画家・ミュージシャンなどアーティストとしての多彩な顔を持っています。1981年に出演した「天国の門」では、劇中に使われた木造家屋を撮影後に買い取り、自身が経営を始めた牧場に運び込んで現在も使用しているのだそうです。また、出版した写真集やCDの売り上げの大半を飢餓に苦しむ子供たちに寄付をする活動を長く続けています。私生活では1977年に「荒野にさすらう若者たち」の撮影現場となった牧場で出会ったスーザン・ゲストンと結婚し、3人の娘に恵まれています。

主な受賞歴

  • 2009年 アカデミー賞主演男優賞「クレイジー・ハート」
  • 2009年 ロサンゼルス映画批評家協会賞主演男優賞「クレイジー・ハート」
  • 2009年 放送映画批評家協会賞主演男優賞「クレイジー・ハート」
  • 2009年 ゴールデングローブ賞主演男優賞「クレイジー・ハート」
  • 2009年 全米映画俳優組合賞主演男優賞「クレイジー・ハート」

主な出演作品

  • 1969年「FBIアメリカ連邦警察」・・・テレビドラマシリーズ。1エピソードにゲスト出演した。
  • 1969年「淋しい夜(聖なる夜)」・・・テレビ映画。ジョン・ヤング役で出演。
  • 1971年「ラスト・ショー」・・・ラリー・マクマートリーの半自伝的小説を原作とした青春映画。デュアン・ジャクソン役で出演し、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。
  • 1973年「ラスト・アメリカン・ヒーロー」・・・密造酒の配達屋からレーサーへと華麗に転身を遂げた実在の人物、エルロイ・ジャクソン・Jrの青春時代を描いた青春ドラマ。主役のジャクソン・Jrを演じた。
  • 1974年「サンダーボルト」・・・犯罪に熟練した朝鮮戦争世代のちゅうねのトコと、当時ようやく終結したベトナム戦争世代の若者との友情を軸に、アメリカ中西部を舞台にしたロードムービー。ライトフット役で出演し、2度目のアカデミー賞ノミネートとなった。
  • 1976年「キングコング」・・・1933年に公開された「キングコング」のリメイク作品。主人公ジャック・プレスコット役で主演した。
  • 1979年「大統領の堕ちた日」・・・ケネディ暗殺事件をモチーフにしたサスペンス・ドラマ映画。暗殺された大統領の弟・ニック役で主演。
  • 1981年「天国の門」・・・1890年代のワイオミング州を舞台にしたロシア・東欧系移民の悲劇を扱った映画。実際にあったジョンソングン戦争をモチーフにしている。ジョン・L・ブリッジス役で出演。
  • 1982年「トロン」・・・世界で初めて全面的にCGを導入した映画。コンピューターの内部世界を美麗な映像とプログラムの擬人化という手法で表現したSF作品。主人公のケヴィン・フリン役を演じた。
  • 1984年「カリブの熱い夜」・・・カリブにやってきたフットボールの元スター選手と、ロス上流会社の暗黒の世界と関係を持つ女の危険な恋を描いた作品。1947年のジャック・ターナーによる同名映画のリメイク。テリー・ブロガン役で主演した。
  • 1984年「スターマン/愛・宇宙はるかに」・・・地球からのメッセージを受け取り、地球にやってきた宇宙人が、地球人の女性と心を通わせながら追手から逃げていくと言うSF映画。スターマン役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
  • 1985年「白と黒のナイフ」・・・妻を殺した容疑で起訴された男を怪しみながらも、主人公の女性弁護士が無罪を勝ち取るために奔走するというミステリ・サスペンス映画。容疑者ジャック・フォレスター役で出演。
  • 1986年「800万の死にざま」・・・ローレンス・ブロックの小説を原作とした映画。アルコール依存症から立ち直ったばかりの刑事が、高級売春クラブで起こった殺人事件に巻き込まれていくと言うストーリー。主人公のマシューを演じた。
  • 1988年「タッカー」・・・1940年代後半に実在し「タッカー車」という愛称でしられる自動車とその開発者の実話に基づいて描いた作品。主人公プレストン・トマス・タッカーを演じた。
  • 1989年「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」・・・売れないピアニストの兄弟が女性ボーカリストを迎え入れ、段々と人気を取り戻していくさまを描いた作品。兄ボー・ブリッジスと兄弟役で共演した。
  • 1991年「フィッシャー・キング」・・・過激なトークで人気を博していたDJが、不用意な発言によって職と名声を失うが、ある浮浪者と奇妙な友情で結ばれていくというコメディ作品。主人公ジャック・ルーカスを演じた。
  • 1993年「失踪 妄想は究極の凶器」・・・オランダの作家ティム・クラベーの小説を原作としたジョルジュ・シュルイツァー監督によるオランダ映画を同じシュルイツァー監督でハリウッド・リメイクした作品。バーニー役で主演した。
  • 1994年「ブローン・アウェイ/復讐の序曲」・・・ある復讐者とそれを防ごうとする者たちとの戦いを描いたアクション映画。実父のロイド・ブリッジスと共演している。主演のジミー・ダヴ役。
  • 1996年「白い嵐」・・・1961年に帆船アルバトロス号が沈没した実在の事件をもとに書かれたチャック・ギーグの手記を原作とした映画。船長クリストファー・シェルドンを演じた。
  • 1998年「ビッグ・リボウスキ」・・・同姓同名の大金持ちと間違えられ、誘拐事件に巻き込まれた男の騒動を描いたコーエン兄弟のコメディ映画。ジェフリー・リボウスキ役を演じた。
  • 2000年「ザ・コンテンダー」・・・大統領によって副大統領に指名された女性上院議員が周囲の反対や妨害に毅然と立ち向かう姿を描いた作品。大統領ジャクソン・エヴァンズを演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。
  • 2003年「シービスケット」・・・大恐慌時代のアメリカに実在した競走馬シービスケットとそれを取り巻く3人の男たちの姿を描いたローラ・ヒレンブランドの小説を原作とした作品。チャールズ・ハワード役を演じた。
  • 2005年「ローズ・イン・タイドランド」・・・ミッチ・カリンの小説「タイドランド」を原作とするテリー・ギリアム監督のファンタジー映画。主人公ローズの父親を演じた。
  • 2008年「アイアンマン」・・・1963年にスタン・リーを中心としたクリエイターたちによって生まれた人気フランチャイズ漫画の実写映画化作品。オバディア・“オビー”・ステイン役を演じた。
  • 2009年「クレイジー・ハート」・・・トーマス・コッブの同名小説を映画化した作品。オーティス・“バッド”・ブレイク役で、念願のアカデミー主演男優賞を受賞した。
  • 2010年「トロン:レガシー」・・・1982年に自身が主演した「トロン」の28年ぶりの続編。ケヴィン・フリン役で出演した。
  • 2010年「トゥルー・グリッド」・・・西部劇映画の名作と言われている「勇気ある追跡」のリメイク作品。主人公ルースター・コグバーンを演じ、アカデミー主演男優賞にノミネートされた。
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本当の勇気を示せ!~映画「トゥルー・グリッド」~